調査だけじゃない!探偵事務所でできる鑑定の種類とは

調査だけじゃない!探偵事務所でできる鑑定の種類とは

探偵事務所といえば、浮気調査や失踪者の調査、盗聴器の有無の調査などをイメージする方も多いかもしれません。しかし探偵業の業務内容は多岐にわたります。今回は探偵事務所で行っている業務内容についてご紹介いたします。

探偵事務所の仕事は「調査」が基本

探偵の仕事はさまざまな種類がありますが、多くは「調査」がメインです。調査は、専門的な知識を駆使して行われますが、より決定的な証拠が必要な場合には、専門機関を利用してさらに踏み込んだ「鑑定調査」も行います。探偵の仕事の中で特に多い業務をご紹介します。

浮気調査

何となく、夫(または妻)が浮気をしている疑いから事実を知りたい目的で、夫(または妻)との離婚や裁判を前提とした、浮気現場の写真など証拠を押さえるための調査など、依頼人の目的に応じた調査を行います。ほぼ24時間、対象となる人の行動をチェックして事実を突き止めます。

失踪や行方不明者の調査

家出人や、事件性がなく行方不明になっている人、昔お世話になった人など連絡先が分からない人を探すのも探偵の調査の一つです。警察が行う行方不明人の調査は、事件性があるものに限られるため、警察が調査を行わないケースで依頼が多くあります。行方不明の対象が、人ではなくペットであることも少なくありません。

盗聴や盗撮機器発見調査

盗聴器や小型カメラの精度が高まっている昨今、知らない間に盗聴器や小型カメラが自宅やオフィスに仕掛けられていることがあります。「おかしいな?」と思っても、盗聴器や小型カメラは専門性の高い発見器でないと見つかりにくいのがほとんどで、盗聴器や小型カメラの有無を調べる調査も探偵業務のうちの一つです。

探偵事務所で受けることができる「鑑定」の種類とは

探偵事務所に調査を依頼するときに、裁判で使えるしっかりとした証拠がほしいというケースがあります。独自の調査だけでなく専門機関と業務提携することで、証拠に使えるような資料をそろえることができます。

探偵事務所ではDNA鑑定や文書・筆跡鑑定、指紋・声紋鑑定などの鑑定を受けられます。単なる調査というよりも、数値として客観的なデータを得られるので、より説得力のある証拠となります。

DNA鑑定はどんなときに調査依頼する人が多い?

一般的な調査よりもさらに一歩踏み込んだものが「鑑定」です。DNA鑑定はどんなときに利用されることが多いのでしょうか。具体例でチェックしてみましょう。

赤ちゃんの父親の特定

女性のご依頼には、赤ちゃんの父親を特定したいケースがあります。子どもの父親に子どもを認知してもらうための目的や、人知れず鑑定を受けて父親を知りたいご依頼もあります。依頼人の守秘義務を守る探偵事務所ならではの仕事といえます。

子どもの認知

DNA鑑定が用いられる事例として、妻の浮気が原因となる離婚のときに、授かった子どもがご自身(夫)の子どもではないのではないか、という疑問を抱いた夫が鑑定を依頼するケースがあります。親子関係が認められない場合、子どもの出生から1年以内か、またはそれ以上の時間が経過しているかによって、その後の手続きが変わります。

文書・筆跡鑑定はどのようなときに調査依頼する人が多い?

文書・筆跡鑑定とは、誰がその文書を書いたのかを特定するための調査です。単純に誰が書いたのか特定したい、筆跡鑑定書がほしい、といった2つのケースがあります。文書・筆跡鑑定が用いられるときの具体例をチェックしてみましょう。

嫌がらせとしての文書の筆跡鑑定

ストーカーから手紙やメッセージが届く場合、怪文書が出回っている場合、子どもがいじめにあっている場合など、嫌がらせ文書の筆跡鑑定を依頼する方も少なくありません。

遺言書の筆跡鑑定

資産を遺して亡くなられた方に多いのが、遺された遺言書が本物であるかどうかをチェックするために筆跡鑑定が行われることがあります。相続に関する問題は裁判が関わることも多く、探偵だけでなく弁護士との連携が必要になります。

指紋・声紋鑑定はどんなときに調査依頼する人が多い?

指紋・声紋鑑定は、証拠からそれが誰を示すのかを調査します。指紋鑑定では、多くの場合は警察の鑑識が使うものと同じものを使って調べますが、対象となるものが繊維製品や石であった場合、鑑定結果が出にくいこともあります。どのような具体例があるのでしょうか。

家の壁に落書きをした人を特定する指紋鑑定

家の壁に嫌がらせとして落書きをされ、車に傷を付けられる場合に用いられるのが指紋鑑定です。ストーカーに郵便物をチェックされるといった被害にあった場合に利用する人もいます。

知らない人からの定期的な電話の声紋鑑定

知らない人から定期的にかかってくる嫌がらせの電話に悩む人も少なくありません。相手が一方的に話をしている場合などに用いられるのが声紋鑑定です。ストーカーや配偶者の浮気相手など、電話の主が誰なのかを特定できます。

誰かを特定する目的以外に、逆に「自分ではない」ことを証明したい場合にも、声紋鑑定が使われることもあります。

まとめ

探偵事務所への調査の依頼は、少々勇気がいるという方もいらっしゃるでしょう。しかし不安を抱えながら生活するよりも、調査によって事実を突き止めることで安心な生活を送れるようになった事例は多くあります。「総合探偵社アビリティオフィス」ではさまざまな調査や鑑定の依頼を行っております。電話で話すことに勇気が必要な場合には、オンライン無料相談も承っております。不安な日々から一歩を踏み出し、安心した生活を手に入れましょう。

 

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