| 対象者 | 専業主婦（27） |
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| 依頼調査 | 行動調査 |
概要
「専業主婦の妻（27）名義の新しい通帳が3冊。この4ヶ月で合計1000万円近くためているんです。変ですよね？」
依頼者は新婚の外資系証券マンA氏（29）。月額にして約250万円である。変も変。とりあえず事情を聴くことにした。
半年前に結婚した当初から、同居している彼の母親は「毎日毎日、外出しておかしい」と妻の悪口を言っていたが、A氏は忙しさにかまけて「友達に会っているんだろう」と取り合わなかった。しかし、偶然見つけた妻の通帳に記載されていた金額に驚いた、というわけだ。
「結婚して4ヶ月目に、妻から“流産した”と告げられたことも、1ヶ月間セックスを拒否されたことも。今から思えば、毎回きちんと避妊していたはずなのに。それも変なんですよね」
早速、尾行を開始。彼女は“叶姉妹”の妹に似た美人。朝、夫を見送ってから外出し、繁華街で身なりのいい中年男と待ち合わせ。そのままホテルへ。男と別れた後、喫茶店で一人でランチ。午後は大学生風の若い男の自宅マンションへ。夜8時に帰宅した。
よくある主婦売春のケースだが、彼女の場合はもはやセックス中毒だ。1週間尾行を続けたが、連日“2連投”は当たり前。朝昼晩と1日に3人の客を取ることも。相手の年齢も職業もバラバラ。一人として同じ男はいなかった。
なぜ、妻の異変に気づけなかったのか。仕事熱心すぎるにも程がある。
